セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

FDA長官退任表明で米たばこ株に反転の兆し到来


こんにちは、セシルです。


今月5日、米食品医薬品局(FDA)ゴットリーブ長官が退任表明をしました。

市場はこれを好感して、米国のたばこ代表株であるアルトリア・グループ【MO】とブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】が大幅な上昇を見せました!


【MO】が前日比+3.25%上昇。

【BTI】に関しては約4カ月ぶりに40ドル台を回復し、前日比+4.24%と大幅に上昇したことで安値で仕込んだホルダーから歓喜の声が上がっていますね(笑)

実際、私も7日くらい前にアルトリア・グループを仕込んだばかりだったので、はやくも8%弱の上昇率になっています♪

とはいえ、私の投資戦略は一度買ったら売らないいわゆる(バイ&ホールド)なので、株価か上がろうが下がろうが大した問題ではありませんが…

毎年配当金を増配してくれさえすればそれでOKなので(笑)


そもそもなんでFDA長官が退任するだけでたばこ株2社がこんなに上昇するのか?

それは、同長官が「電子たばこへの厳しい姿勢で知られ、メンソールたばこ販売禁止の推進役」だったためです。

なぜメンソールたばこだけ販売禁止にするの?

米メディアによると、メンソールたばこは若年層やアフリカ系住民の間で利用割合が高く、米国のたばこ販売量の30%以上を占めます。

風味があることで、喫煙を始めるきっかけになりやすいみたいですね。

また、電子たばこについては、昨年FDAなどの調査で「過去30日以内に吸った」と答えた中高生が約360万人と、前年より約150万人増加したそうです。

FDAは店頭販売の制限やインターネット販売での年齢確認を強化。

米連邦法では、「電子たばこの18歳未満への販売を禁じている」のですが、日本では電子たばこの販売は「ニコチンを含まなければできる」が、含む場合は禁止されています。


個人的にたばこを吸わない身からすれば、加熱式たばこも電子たばこもそんなに変わらないんじゃないかと思いますが…

おわりに

ジェレミー・シーゲルの著書、「株式投資の未来」でもあるように、フィリップ・モリス【PM】などのたばこ株は数多の規制を乗り越えて業績を維持し続け、加えて株主還元に非常に積極的です。

今後も安定して配当を増配し続けるとくれると信じています。

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