『化粧品に有効性を感じない!』そう感じているあなたへ
スマホの復旧やネット通販、越境ECなどが利用できるようになって早数年…
モノは溢れ、情報も毎日ものすごい勢いで増えているなあと思うわけですが、化粧品メーカーで働いているとあることに気づきます。
いや、化粧品業界でない普段毎日のように化粧品でスキンケアをされているみなさんの方がそう感じているはずです。
…そうです。
「化粧品増え過ぎじゃない??」問題です(笑)
問題なのはここからなんですが、増えるのは良いのだけれど、本当に効くのか(効果があるのか)ということです!
エキスの種類と効果は比例するのか?
結論からいえば、僕の知る限りあまりないのが現状です。
化粧品の裏面を見ていただくと何やら化学的なカタカナ文字が沢山書いてあると思います。
これは化粧品の『全成分表示』というものです。よくあるパターンで、
『色んな植物エキスが沢山書いて合って良さそう』
という声を良く耳にしますが、はっきり言います。そんなことはありません。
そういった商品は『効果がありそう』と思わせるために極々微量だけ添加しているに過ぎないからです。
せいぜい0.01%とか0.001%とかではないでしょうか。
また、エキスはエタノールやBGで抽出しているのがデフォルトですので、実際の配合量はそこからさらに減ると思います。
なので、ここでお伝えしたいのは『成分の多さに惑わされないでくださいね』ということですね。