セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

『化粧品に有効性を感じない!』そう感じているあなたへ

スマホの復旧やネット通販、越境ECなどが利用できるようになって早数年…

モノは溢れ、情報も毎日ものすごい勢いで増えているなあと思うわけですが、化粧品メーカーで働いているとあることに気づきます。

いや、化粧品業界でない普段毎日のように化粧品でスキンケアをされているみなさんの方がそう感じているはずです。


…そうです。
「化粧品増え過ぎじゃない??」問題です(笑)


問題なのはここからなんですが、増えるのは良いのだけれど、本当に効くのか(効果があるのか)ということです!

エキスの種類と効果は比例するのか?

結論からいえば、僕の知る限りあまりないのが現状です。

化粧品の裏面を見ていただくと何やら化学的なカタカナ文字が沢山書いてあると思います。

これは化粧品の『全成分表示』というものです。よくあるパターンで、

『色んな植物エキスが沢山書いて合って良さそう』

という声を良く耳にしますが、はっきり言います。そんなことはありません。

そういった商品は『効果がありそう』と思わせるために極々微量だけ添加しているに過ぎないからです。

せいぜい0.01%とか0.001%とかではないでしょうか。

また、エキスはエタノールやBGで抽出しているのがデフォルトですので、実際の配合量はそこからさらに減ると思います。

なので、ここでお伝えしたいのは『成分の多さに惑わされないでくださいね』ということですね。

医薬部外品は効果があるのか?

結論からいえば、効果はあると思います。
ただ時間は掛かるでしょうし、何ヶ月かは連用しないと効果実感は感じられないでしょう。

なぜなら、医薬部外品では法律上有効性の認められる種類は決まっていて、なおかつ入れていい量も決まっています。(そんなに多くない)

逆に化粧品として販売する場合は配合上限が高いものが多く、『すぐに効果実感を得られるものがあったりします』。
※ただ、効果が高い=肌環境があまり良くない人や体質によっては刺激を感じる場合もあるので注意が必要になります。

まとめると、『医薬部外品だからといって一概に化粧品より効果があるわけではないよ』ということです。

終わりに

いかがでしたか?
我々消費者は『化粧品でキレイになりたい!』と期待して購入するわけですが、すべての商品が必ずしも自身の肌悩みに対して効果があるわけではないということを知っておいていただければ思います。

もしあなたがいまお使いいただいている化粧品で、例えば『シミ』に対してこれは効果が出るのか?と疑問に感じているなら、Twitterやブログを通して『化粧品名』を教えていただければアドバイスができるかもしれません。

ご参考になれば幸いです♪