セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

IPO投資で失敗した投機家の末路・・・


こんにちは、セシルです。


今回は株を始めたきっかけPart4です!
ここまでくるときっかけと呼んでいいものかよく分からなくなってきましたが続けていきますw


前回の記事の通り晴れて仕手株でまとまった資金を手に入れた私は、さらに資金を増やすべく信用取引に手を出します。

信用取引とは

細かい規約は割愛しますが特徴としては、

・証券会社に預けている資金の3倍の取引が可能
空売り(ショート)ができる
・回転売買が可能
・維持率を下回ると追証が発生する


ザックリまとめるとこんな感じ。

信用取引のメリット

いわゆる「レバレッジ」を効かせて少ない資金でも大きな取引が可能となるわけです。
また、通常「現物取引」では買い(ロング)しか出来ませんが、信用取引は売り(ショート)から入ることができます。
そして、デイトレーダーには必須とも言える「1日に同じ銘柄」を何度も取り引きすることもできるわけです。

※当時の私は信用取引のしくみについてそこまで詳しく理解せずに利用しました。

IPO

さらにその頃、「IPO」という存在を知ります。
IPOとは「Initial Public Offering:新規公開株」の頭文字から取っています。

その名の通り、これから株式市場に新規で上場する銘柄群のことで、私は公募当選を狙うのではなく、IPOセカンダリーを狙っていきました。
勢いのあるベンチャー企業はひとまずこのIPOを目指して資金調達するところも多いですね。
また、上場した企業は「社会的信用度」も増します。
東証一部 は特に信用が厚く、例えば銀行から住宅ローンを組む際にも与信審査に通りやすくなります。
ここまで聞くとメリットばかりですが、もちろんデメリットもあるわけで。

株式上場するデメリット

・管理部門の負担増
・株主への説明責任
・買収リスク

など他にもありますがこんなところでしょうか。
要は今まではやりたいように経営できたけど、「社会の目」かそこに入るため、利益重視の経営に転換しなければならないといえますね。


話を戻します。
私が最初に買ったIPO銘柄は以下の通り、

・「ブランジスタ」/取得単価:500円代
・「AppBank」/取得単価:4,000円代

の2社を買いました。

あれ、聞いたことあるぞ!
と思う方も多いはず。ブランジスタは短期間でテンバガー(10倍化)しましたね。

ここまで読んだら、「なんだ、ただの自慢かよ!ビギナーズラック乙ww」
とか聞こえてきそうですが、安心してください、私は2倍で手放してしまった弱小ホルダーです…(笑)
この時の私にとって問題だったのはAppBankの方です。

AppBank暴落で退場

AppBankには有名なyoutuberである「MAX村井氏」が取締役にいるので少し話題になりました。
当時は珍しいタイプの会社だったため、初値が付いてから人気化し、一時高値5,220円を付けました。
yahoo掲示板でも連日賑わい、私も「この会社はもっと上がりそうだな!」と浮かれていたものですw

今思えば他人の意見に流されて自分で判断することを放棄した哀れな投機家丸出しですねw

結局その後どうなったかというと御察しの通り株価は暴落していき、買値の半値付近でロスカットしました。

それがトリガーとなり追証が発生して私は1年間程退場を余儀なくされました…

おわりに

信用取引を使うと気持ちが大きくなってついつい「ロット管理」が疎かになります。
今回の私がいい例です。

それによって一発退場なんていうのはよくあることなので、初心者の方はまずは現物取引きで知識と経験を身につけてから投資を行うことを強くオススメします!

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