【決算】コカ・コーラ、P&Gが19年1-3月期決算を発表! 気になる内容は?
久々の投稿になりますね。
今回は私も保有する、米清涼飲料大手コカ・コーラ及び一般消費財最大手のプロクター&ギャンブルが昨晩23日に1-3月期決算を発表しました。
早速詳細を見ていきましょう。
コカ・コーラの1Q決算内容
内容としては良かったです。
売上高は前年同期比5%↑の80億2000万ドル(約8900億円)、純利益は同23%↑の16億7800万ドルでした。
スポーツドリンク、ダイエット飲料など消費者の健康志向に沿った製品群が好調だったのが寄与し、売上高は市場予測の78億ドルを上回りました。
地区別の売上高では、欧州・中東・アフリカ地区が前年同期比5%↑となり、南米の10%↓を補う形となりました。
中核の北米は1%↑。
ボトル飲料水とスポーツドリンクの売上高は小容量商品が寄与し、6%↑だった一方、紅茶・コーヒー製品は横ばいにとどまりました。
販売動向のものさしとされるケース販売量はアジアとヨーロッパ地区が好調で、全体で2%↑を記録した。
北米地区は1%↓でしたが、同社は値上げと復活祭の祝日が4月だったため、1-3月の販売に反映されなかったためとしています。
同社株はこの発表を受けて前日比+1.67%↑の48.18ドルを回復しました。
前回決算で暴落し、多くの投資家が投げ売りしていましたが、結局同じ水準近くまで戻してきていますね♪
P&Gの3Q決算内容
内容としてはこちらも良かったです。
1-3月期決算は、純利益が前年同期比9%↑の27億4500万ドル(約3千億円)でした。
売上高が1%↑の164億6200万ドルと市場予想を上回っています。
美容品や家庭・ヘルスケア用品が好調なおかげで、ジレットなどのヒゲそり部門の不振を補いました。
同社は個人消費が底堅く推移していることから、19年通年期の売上高予想を従来の前年比2~4%↑から4%↑に引き上げると発表しました。
予想を上回る好調な四半期決算が発表されたものの、株価は前日比-2.68%安と下落に転じていますね。
これは、これまで大きく上昇してきたことに対する利食い売りや、6月期通期の一株利益予想が市場予想に届かなかったためだと考えられます。
下落したら売り?
わたしの投資方針としては、米国の配当金を出していてかつ毎年連続増配している優良企業に毎月10日1200ドル投資し、そのもらった配当金を再投資する戦略をとっています。
なので下落しようが上昇しようがわたしにはあまり大した問題ではなく、下落するならむしろ安く買える絶好の買い場と解釈します。
よって株価に翻弄されることなくこのまま保有を継続します。