【MTCH・銘柄分析】マッチ・グループという会社の事業や業績について

こんにちは、セシルです。

マッチ・グループ（Match Group）という会社を知っていますか？

2015年にネット企業のIAC(InterActiveCorp NASDAQ:IAC)からスピンオフされて独立。

2018年11月21日に底入れしてからずっと右肩上がりで上昇を続けており、直近2019年2月8日に暴し、たった2ヶ月でダブルバガー付近まで上昇している銘柄です。

マッチ・グループの事業内容

同社は「デートサイト」や非デートという2つのセグメントを運営する会社です。

その保有するブランド数は45以上！

自社ブランドにおいてユーザーの嗜好変化に会っている製品を提供しています。

デートセグメントは、
「Match」「OkCupid」「Tinder」「PlentyOfFish」「Meetic」「Twoo」「OurTime」「FriendScout24」などを通してデート製品を提供。

日本で有名なマッチングサービスの「pairs」やカップル向けアプリの「Couples」を提供する（株）エウレカという会社がありますが、実は2015年5月11日にマッチ・グループが発行済の全株式を取得し買収しました。
（※買収額は非公開。）

また、非デートセグメントは教育サービスを提供。
ザ・プリンストン・レビューを通し、非デートセグメントはテストの準備・アカデミックな教育及び大学でのカウンセリングサービスを含むサービスを提供しています。
（※ザ・プリンストン・レビューはオンライン・オンデマンド及びマンツーマンの指導サービスを提供するTutor.comを含む。）

同社は、約40の言語をカバーする190カ国以上にデート製品を提供しています。

マッチ・グループの基本情報

ティッカー：MTCH
本社：アメリカ合衆国テキサス州ダラス
設立：1995年
上場：2015年
配当利回り：配当は現在なし
PER：43.11
PBR：31.33
EPS：1.33
BPS：1.83

マッチ・グループの業績進捗

2018年の通期売上は17.3億ドル（+30%）
営業利益は5.5億ドル（+32%）

通期売上を見てみると、2018年は17.3億ドルと前年比30%増。

営業利益は5.5億ドルと32%増となっています。

続いて四半期別の売上です。

2018年第4Qの売上は4.6億ドルと前期比21%の増加です。

営業利益も1.5億ドルの増益です。

順調に利益を積み上げていますね！

マッチ・グループの今後について

マッチングアプリで常に売上世界第1位の「Tinder」の課金者数が435万人（+40%）と高成長を遂げており、全体を牽引しています。

現代の少子高齢化社会において、こういったデーティングアプリを提供する会社の社会的なニーズはますます高まっていくのではないか？
と私は考えています。

国策銘柄になればなお良しなんですけどね(笑)

ネットが発達し、気軽に異性と出会えるチャンスが増えたことは、素直に少子高齢化に歯止めがかかると期待したいところです。

グロース株を分析しようと思った理由について

単純に、米国のグロース株について紹介されている記事が少ないと感じたこと、ポートフォリオの中に1〜2銘柄ほどグロース株を組み入れることで、キャピタルゲインを得る楽しみが欲しいと思ったからですね。

当然、今回紹介したマッチ・グループも組み入れ候補のひとつなのですが、他にも有望と思われる銘柄は複数ありますので、今後も取り上げていきたいと思います♪

米国株取引が可能な証券会社

余談ですが、日本の証券会社において、米国株などの海外株式の取り扱い銘柄数は全く異なります。

ネットで米国株取引ができるオススメの証券会社は以下の4社。

１．サクソバンク証券（米国株：約6,000銘柄）
２．マネックス証券（米国株：約3,300銘柄）
３．SBI証券（米国株：約1,800銘柄）
４．楽天証券（米国株：約1,600銘柄）

日本株を取引している多くの個人投資家は「SBI証券」と「楽天証券」に口座を開いています。

しかし、米国株をメインに取引する場合、だんだんと取り扱い銘柄数を増やしてはいるものの、やはり「マネックス証券」と「サクソバンク証券」に軍配が上がります。

当の私自身もマネックス証券で取引をしています。理由としては、スマホでのトレードツールはマネックス証券でしか扱っていないからです。

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