セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

大企業ばかりに殺到する就活生たちの末路


こんにちは、セシルです。


↓↓↓前回の記事に続き今回も就活生向けの記事となります。
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スタートから失敗する学生たち

学生時代の私も最初はそうでしたが、社会(特に政治・経済)について何も知らないし、興味のない学生からしたら「就活なんてクソくらえだ!」なんて思う方も多いのではないでしょうか?(笑)

アルバイトの面接みたいに簡単に済んだらどんなに楽か・・・

誰しも一度は考えちゃいますよね(笑)

で、そう考える学生たちでもやはり以下のような行動をとり始めます。


【就活生の行動パターン】
・周りが就活し始めてるから自分もやらなきゃヤバそうだ

・先を越されてたまるか!

・とりあえず手堅い大企業に片っ端からエントリーだ!

・・・多いのだとこの辺でしょうか?

ですがちょっと待って欲しい。

大企業の「求人数」確認しましたか?

調べたところ、2019年卒の新成人人口数は123万人だそうです。
ということは全国123万人もの学生たちが同じような時期に就活を始めます。
あなたはその中の1人です。
そんな中で大手企業の募集人数は何人か?

せいぜい多くとも1社あたり5人とかではないでしょうか?

あなたがもし一流大学に在籍しているとか、他の人にはない特殊なスキルや経験があるのであればチャンスはあるかもしれません。

それでも大企業に入れるのは10%にも満たないのが現実です。

とはいえ、「大企業は始めからあきらめろ!」と言いたい訳ではありません。

では、どうするのか・・・

負ける確率を減らすために必要なこと


【1】中小企業を受ける
勝率を上げるための戦略としてはまず、ベンチャー・中小企業を受けて練習し、面接に慣れることが重要です。
なぜなら就活序盤はまだまだ準備不足。というより準備の仕方がわからず本来の力を発揮できていないのでは?

会社に入ればよく分かりますが、例えば顧客と商談することになったとしましょう。

その時、相手先の情報をなんの下調べもせずに赴く営業マンがいるでしょうか?

そんな人がいたら商談前から契約が取れない確率が高いです。

そういう時って大抵自分が紹介したい製品と相手が求めている製品などにズレがあることが多いですからね。

就活でも商談やスポーツなど、何にでも言えることですが準備が最も重要です。

事前にしっかりとトレーニングを積んで十分力や自信をつけてから挑むべきです。


【2】企業分析を徹底的にやる

意外とやられてないことが多いのが企業分析ですね。
「私は徹底的にやってるよ!」という方には申し訳ありません。失礼しました。
当時の私も人のこと言えませんが、よくやってしまうのは「キーワードを繋ぎ合わせることで知ったつもりになってしまうこと」です。

例えば・・・

・企業理念
・会社概要
・特徴
・社風・風土

などなど。

確かにこれだけ理解すれば、その会社に合わせた自分像を作り出し、運よく内定をもらえることもあるかもしれません。

でもそんな上辺だけの情報だけで判断し、就職先を決めて大丈夫でしょうか?

HPを見るのは大半が「顧客・学生・投資家」などなわけですから、基本ウケそうな良い事しか載せていません。

今になって思うのは、少なくとも例えば上場している会社なら「会社四季報」をよく読んで財務状況なども把握しておく必要はあると私は思います。
なにせこれからの自分の長い人生をその会社に預けるわけですからね。
仮に財務状況最悪な所に就職してしまったらえらいこっちゃ!です(笑)

他にも今の時代ならではとも言える、希望している企業の「中の人」が赤裸々に語る内部情報や離職率なども参考程度に調べておくべきでしょうね。

何事も物事は俯瞰して見るべきです。

就活で後悔しないために

最後になりますが、皆さんは就活の意味って考えたことありますか?
就活とは労働者としての一生・・・
人生の半分とも言える約40年もの「時間」をどの企業に差し出すかというレースです。

いわば人生を賭けた「3億円の投資」と言い換えることができます。
大卒サラリーマンの平均生涯年収は、約2億8000万円ですからね。

この投資がしっかりと収益を上げ幸福なリターンをもたらすのかどうか・・・
後悔しないためにもあなたは投資先をよく吟味して、考えに考えた上で選択する必要があるわけです。

前回の記事でも書いたように、当時の私はあまり考えもせず簡単に就職先(投資先)を決めてしまいました。
私を含め、周りの同期たちは毎日のように会社に対し「不平不満」を言いながらも必死になって精神をすり減らし、がむしゃらに働きました。そこに将来への希望なんてありません。

幸い、私は辞めるという選択をすることができました。しかし、世の中には誰にも相談できず、自分の中に色んな悩みを溜め込んで取り返しのつかない決断してしまうような人もいます・・・

新卒という「プラチナチケット」を持てるのは一生に一回切りです。
後悔のない就活ができることを祈ります。

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