セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

【宝くじ】バレンタイン宝くじ登場。そもそも宝くじは買うべきではない件

こんにちは、セシルです。


最近CMでバレンタインジャンボ宝くじなるものが発売と流れていました。

宝くじの種類について詳しいわけではありませんが、これまでは毎年2月頃に「グリーンジャンボ」という名称で発売されていたようなのです。
しかし最近になって、「バレンタインジャンボ」へと名称が変わりました。

どうやら近年、若年層を中心に宝くじへの関心が薄れて売上が低迷しており、若者や女性に人気のイベントにあやかって衣替えし、テコ入れする戦略を始めたようなのです(笑)

なんだかくだらないなぁと思いつつも、商魂がすごいなと思いました…

宝くじは儲からないようにできている

宝くじや競馬は言わずと知れたギャンブルの代表格ですね。

例えば競馬は、胴元である運営側が 、集めたお金の約25%くらい引いて 、残りの75%を馬券を買ったお客さん同士で取り合う仕組みになっています 。

ですから仮にずっと1万円の馬券を買い続けたとしたら 、平均的な払い戻し額は 、だいたい7,500円になってしまうのです。(マイナス25%のため)

そして意外と知らない事実なのですが・・・

宝くじは法律で還元率が50%を超えてはならないと定められている」って知ってました?

実際の還元率は約45%くらい です。

つまり 、宝くじを1万円分ずっと買い続けたら 、平均で4,500円くらいになってしまうということです(笑)

この還元率45%というのは驚異的に低く、世界トップレベルのぼったくりギャンブル といわれています。
なので、経済的な観点からみても絶対買わないほうがいいということになります。

人々はなぜ宝くじを買い求めるのか…

世の中にはリスクを抑えつつリターンを得ることのできる金融商品があるのに、なぜ人々は宝くじを買うのでしょうか?

この疑問は今後ももずっと続くのでしょうが、
たいてい多くの人は
「楽してソッコーでお金持ちになりたい!」
「きっと私が買った宝くじは当たるはず!」
とか考えているためにこんなことが起こっています。
人間は自分の都合のいいように解釈する傾向がありますからね…

それなのに、株式投資などの話になるとよくわからない拒否反応を起こし、
「株なんて暴落するかもしれないんだからやめたほうがいいよ!」
とか言うわけですよ。

例えば以下のような金融商品

1.インデックス投信
2.S&P500ETF
3.米国株(ダウ30種の優良株)


上記のような市場平均に連動するインデックスや毎年安定して配当金をもらえる米国株などへ毎月積み立て投資していけば、複利の効果で資産を雪だるま式に増やしていくことが可能です。

これは、かの有名な「投資の神」であるウォーレン・バフェット氏も推奨している金融商品であり、彼自身の投資対象もこれに該当します。

資産を築くには「時間」が必要

数年前、皆さんもよくご存知の一流企業、「Amazon」のジェフ・ベゾスCEOがウォーレン・バフェット氏とランチをした時にこんな質問したそうです。

「なぜ、あなたの投資哲学はシンプルでわかりやすいのに、誰もそれを真似しようとしないんですか?」と。

その問いに対し、バフェットはこう答えます。

「誰も時間をかけてお金持ちになりたいなんて考えてないよ。皆ソッコーでお金持ちになりたいと考えているんだ」と…
(※先程のフレーズはここから引用しています)

つまり、一攫千金を狙うギャンブルが好きで好きでしょうがないということでしょう(笑)

※余談ですが、宝くじで損するお金は 「無知の税金 」って言われている そうです。
正しい知識があれば 、失うことのないお金ですからね(笑)

以下、関連記事です。

先程ご紹介したETFに関する記事です。
ETFがどんな商品なのかわからないよという方には見ておいて損はない内容です。
www.cecil3log.xyz


こちらは今日本株市場で話題となっている「サンバイオ」に関する記事です。
短期間で暴騰した銘柄にイナゴ(ジャンピングキャッチ)するとどうなるのか紹介しています。
www.cecil3log.xyz


参考までに。