【相場格言】絶対に知っておくべき株式相場格言12選
こんにちは、セシルです。
株式投資の世界には相場格言があるのをご存知でしたか?
投資を始めたばかりの人にはあまり馴染みがないかもしれませんね。
株式市場というのは、その時の市況によっては株を持っているだけで資産がどんどん増えていくこともあれば、理不尽な理由で叩き売られ、狼狽した投資家が投げ売りすることで資産が目減りし、退場させられることもしばしば起こります。
そんな時、先人たちが残してくれた「相場格言」を知っておくだけで、少しだけ冷静に対応することができるかもしれません。
今回は絶対に知っておきたい相場格言をいくつか集めてみました。
この機会ですから是非、覚えてみてください。
相場格言12選
【踏み出しが肝心】
相場は仕掛けが肝心。仕掛けのタイミングを外すと何度やっても失敗します。時には忍耐、時には大胆さが必要になります。
【陰は陽を含む】
一陽来復。下落のあとに上昇相場がやってくる。弱気一色のときに反騰の芽を探すべし!
いつまでも下げ続ける相場はないということです。
【指値は取り消すな】
相場の動きに連れて自分の判断に迷いが生じやすい。しかしその迷いから注文を取り消すと、多くは失敗する。常に心の備えを!
【必ずしも市場にいる必要はない】
日々の動きに一喜一憂していると、結局は小幅の儲けで終わってしまう。
どっしりと構えて、相場の行く末を見守りましょう。長期投資家は特にです!
売買回数が増えるということは、リスクも増えるということです。
【3割高下に向かうべし】
相場の天上と底の目安。安値から3割上がったら天上になりやすいから売るべし。
3割下がったら底を打ちやすいから買うべし!
【損は小さく利は大きく】
投資の鉄則!損切りは傷の浅いうちに果断に実行し、利益が極大化するまで利食いは待つべし。しかし、これがなかなかできないのが現実。人間は感情の生き物。心のコントロールは難しいので、独自のルールに従うのが上策。
【行き過ぎもまた相場】
相場は慣性の法則に支配されています。勢いづいた株価は行き着くところまで行かないと止まりません。ただ、行き過ぎの反動も怖いです。
【バラを切るごとく切るべし】
利食いは八分目でということです。
丹精したバラも、満開まで咲かせてしまうと誰ももらってくれません。人気がある時に切るべし!
【知らないものに手を出すな】
事業内容のよく分からない銘柄ほど魅力的に映ったりしますが、案外失敗することも多いです。
誰もが知っているような分かりやすい事業内容の銘柄が無難です。
バフェット氏の言葉でも、「リスクとは、自分が何をやっているのかよくわからないときに起こるものです」と言っていますね。
【勝って驕(おご)らず負けて腐らず】
相場で勝ち続けると、図に乗って大張りや無分別な売買に陥りがちです。
一旦リズムが狂うと今度は大敗の淵に陥ります。つねに平常心が大切です。
【漁師は潮を見る】
タイミングが重要。気象や潮流の微妙な変化を読んで漁師が船を出すように、外部環境や需給関係をじっくり分析して出動するべし!
【相場は明日もある】
経済は拡大するもの。「今日より明日はもっと良くなる」のがノーマルな相場です。
「今のうちに買わないと・・・」と焦る必要は何もないです。