セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

【8月配当】保有する米国株から配当金を受領。義祖母の年金額に驚愕…後悔しないためにすべきこと。


こんにちは、セシルです。


今月も保有している米国株から配当金が入金されました♪

アッヴィ(ABBV)とP&G(PG)の2社からの配当金です。

詳細を記載すると、アッヴィの保有枚数が100株まで増えている関係で配当も税引き前で95ドル(約10,000円)と大幅に増えています。P&Gからは24株保有なので16ドル(約1,700円)でした。

ひと月で10,000円以上配当金をいただいたのは生まれて初めての経験なので、なんだか不思議な感覚です。

わたしが継続していることといえば、毎月のお給料を決まった金額だけ米国の優良企業に積み立て投資しているだけ。

その見返りとして会社の利益の一部を株主であるわたしの口座にお金を振り込んでくれるわけですから。

収入源が増えれば心に余裕が生まれる

おそらくほとんどの人の収入源は、毎月決まった日に振り込まれる勤め先からの「給与」しかお金を稼ぐ手段がないと思います。

頑張ったら頑張った分だけお金が振り込まれるわけですから確かに安心感のある収入源です!

ただし、当然働かなければなにももらえません。

例えば60歳〜65歳の定年まで頑張って働いたとして会社の上司や同僚からは「30年以上も会社のために尽くしてくれてありがとうございました!これからは老後の時間を自分のために使って楽しんでください!」などと拍手で見送られて退職金をもらって終わりです。

その後はこれまで貯めてきた貯金や年金、そして退職金で生活をしていかないといけません。

でも、会社からの配当金が毎月入ってくれば老後の生活がかなりラクになりそうな気がしませんか?

義祖母と生活してわかった厳しいお金の現実

正直、収入源のない老後生活において貯金などから毎月の生活費を取り崩していくのは精神的に負担が大きいのかもしれないと最近感じています。

わたしは数年前まで90過ぎの義祖母と生活していました。悲しいですが一緒に住んでくれる家族が誰もいなかったからです…

これだけでも義祖母にとってつらいでしょうが、さらに厳しい現実を知りました。

毎日のように「お金がない、お金がない…」とつぶやいていました。それがあまりにも衝撃的というか、心に突き刺さりましたよホント。

詳しい事情はわからないのですが、どうやら「毎月の年金がたったの6万円程度しかもらえない」ようなのです。
おそらく現役で働いていた期間や払ってきた厚生年金保険が少なかったことによるものなのでしょうが、これが現実ということです。

貯金もないので老人ホームにも入居できず、肩身の狭い思いをしていたと思います。

若いうちから投資をしておく重要性

投資と聞くと何が浮かぶでしょうか?

不動産、金、株、仮想通貨、FX…

この中から誰でもでき、なおかつ再現性のある投資だと株しかないと思っています。

他の方法は初期費用が莫大であったり、ゼロサムゲームのギャンブル投機で誰にでも再現できるものではないからです。

上のグラフはわたしが金融庁の「資産運用シミュレーター」を利用して算出したものです。

設定内容としては以下の通り。

1.毎月の積み立て額は14万
2.想定平均利回り7%
3.運用期間30年

実はこの数字は実際にわたしの向こう30年間の資産運用計画です(笑)

この通りに運用がいくことを想定した場合、
最終積立金額はなんと「170,795,939円」(約1.7億円)にもなります!


仮に20年間運用した場合を計算したところ、約7千万にしかなりませんでした。

このことから、資産を最大化する最適解が「長期投資による運用」ということが理解できますね!

つまり、定年後の人生を豊かにするためには少なくとも「20代後半〜30代前半」のうちから積み立て投資などの資産運用をするのが必須条件といえます。

資本主義という構造を最大限活用する

わたし自身は特段優秀な人材ではありません。どこにでもいるような家族構成のサラリーマンです!

そんなわたしでも、米国の名だたる優良企業の株式(例えばジョンソン&ジョンソンやP&Gなど)を購入して株主になれば、そこで働く優秀なエリートたちが「会社のため、自分のため、そしてなにより株主であるわたしたちのため」に働いてくれるわけです。

こんなおもしろいことはなかなかないですね(笑)

この資本主義の仕組みに気づくかどうかで人生がEASYモードになると思いますし、反対に気づかなければ一生涯老後の心配をしなければならないHARDモードに陥る可能性が高いわけです。

参考になれば幸いです。