セシルのゼロから始める米国株投資

化粧品メーカー勤務の31歳社畜サラリーマンが、化粧品のこと、資産形成(米国株式投資🇺🇸)など、日常に少しの付加価値を与える情報を発信するコンテンツです。

【米国株】悩んだ末、スターバックス【SBUX】とクラウドストライク【CRWD】株を約11万円分新規購入しました

毎月10日の給料日に米国の連続増配・高配当株に約13万円を追加投資しているセシルですが、
PFにグロース株を2割〜3割組み入れるためにスターバックス株を88.20ドルで4株と先月6月に新規IPOしたクラウドストライク株を70.50ドルで10株の計1052ドル分(約11万円)新規で買い付けました。

両銘柄を買うのは今回が初めてです。

スタバの人気について考察してみる

スターバックス株は昨年の12月に新高値ブレイクしてから緩やかに綺麗な右肩上がりを続けており、今後調整局面がどこかでくるかもしれませんが長期投資においてタイミングを考えることはあまり意味がないと思い、保有を決めました。

現在の配当利回りが1.60%程度あるのももちろんですが、一番の購入理由としてはやはりそのネームバリューですね。

一部の国では全く人気がないスタバですが、やはり本場米国をはじめ、日本に住んでいてスタバを見ない日はありませんし、必ず「行列」ができています!

コーヒーは私も大好きで、誰もが毎日一杯以上飲んでいることを考えると「生活必需品」のひとつであると言えます。

今後景気が悪化すると単価の高い商品を扱っているスタバにはかなりの打撃になると予想されますが、それでも余程のことがない限りスタバ人気が衰えることはないと感じています。

なんとなく皆さんも感じているかもしれませんが、スタバに行く目的って「コーヒーを飲む以上にその空間にいる自分イケてる!」

だと思うのです。
偏見ですかね?(笑)

もちろん、季節限定商品などが発売されるとついつい気になって買ってしまう方もいるでしょうし、インスタ映えするから買ってしまうということもあると思います♪

どちらにせよ、スタバというオシャレな空間が今後も維持される限りは問題なく成長していくだろう。というのが私の見解です。

注目のIPOクラウドストライクについて


クラウドストライクは、2011年に元マカフィーのチーフ・テクノロジー・オフィサーだったジョージ・カーツが、同僚のドミトリ・アルペロビッチと一緒に設立したITセキュリティ企業です。

クラウドストライクの名前の由来は、
「cloud(雲)」ではなく「crowd(群衆)」

クラウドストライクは、クラウドソーシングの手法をネットワーク・セキュリティに援用しています。すなわち沢山の顧客企業のうち誰かが攻撃された場合、その侵入者の情報をAWS上に構築したクラウドストライク・ファルコン」というプラットフォームを経由し、他の全顧客と共有して集団で防衛します。

社名がcloud(雲)ではなくcrowd(群衆)なのは、そういう理由です。

クラウドストライクがこうしたサービスを発想した背景には、ハッカーの侵入を全て防げるというのは幻想に過ぎず、実際にはどんなに防御を固めても新しい手法で侵入されるので、むしろ「侵入された後、どう対処する?」ということのほうがずっと重要だという気づきがあります。

このような集団防衛のメリットは、自社で経験豊かなITセキュリティ担当者を常駐できないような中小企業でも、大企業と同じレベルの対応が出来る点です。

クラウドストライクのサービスはSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)として顧客に届けられ、定期購読される形態をとります。

業績は好調で、2019年1月31日で終了した四半期では年率換算3.13億ドルの年間リピート売上高(ARR: Annual Recurring Revenue)を記録しました。これは前年同期比+121%!

課金顧客数は2500社でトップ20行の銀行のうち、9行がクラウドストライクの顧客となっています。また「Fortune 100」の大企業のうち、40%がクラウドストライクの顧客。

「既存顧客1人(1社)あたりの売上げが、前年同月比でどれだけ増えているのか」を表すドルベース・ネット・リテンション率は、147%でした。

ドルベース・ネット・リテンション率が上昇している背景として、同社がモジュール型のいろいろな追加サービスを発表し、顧客が必要に応じてそれらの購入を可能にしたことによります。

クラウドストライクのターゲット市場の潜在規模は246億ドル。この潜在市場規模は、新しいモジュールの導入でサービス範囲を拡大するにつれて大きくなると予想されます


クラウド活用が益々拡大する世界においてセキュリティ対策は必須なので、今後の成長性に期待してバイアンドホールドのつもりで買い増しもしていく予定です。