【株価予測】19年の株価は結局上げる?それとも下げる?
こんにちは、セシルです。
今年も残すところあと1日!
我が家では妻が産まれたばかりの娘を連れて実家に帰省しているため、私は家でのんびりとブログの執筆に勤しんでいます(笑)
さて、2018年の日経平均株価は秋ごろに1989年12月末のバブル崩壊後の最高値を更新したものの、年末にかけて急落するような不安定な展開で終わりました。
※ちなみにバブル時の最高値は38,915.87円です
ということで、今回は2019年の3大イベントも交えつつ、専門家の意見なども参考にしながら2019年の年末時点の株価でも予想してみようと思います。
米中貿易戦争の行方
やはり来年もこの一大テーマに振り回されそうです。というかこれの結果次第で世界経済が大きく揺らぎそうです。
日本企業への影響、特に業績の下押し要因になりますし、なにより市場心理が悪化します。
また、トランプ大統領が1番の支持を得た要因でもある企業への大型減税効果が一巡しつつあります。
米景気の息切れや、米中貿易戦争もこれに影響する形で中国経済が減速に向かうシナリオなどが、日本企業の逆風になると不安視されているわけです。
新天皇即位による「慶賀ムード」で個人消費は伸びるのか?
4月30日には天皇陛下の退位があり、5月1日には皇太子さまの新天皇即位があります。
この政治的インパクトは大きすぎて正直私には予測不能です(笑)
ただ、2019年の国民の1番の関心事に違いないでしょう。
18年に退位が決まったあとの一般参賀は、過去最高の約12万7,000人らしいです。
おそらく、平成最後の19年1月2日におこなわれる新年参賀は18年の比じゃないでしょうね(笑)
そして、4月中の新元号発表により代替わりに向けたムードが一気に盛り上がりそうです。
先日、TVで「昭和」→「平成」に変わった時の映像が流れていましたが、新元号にあやかった商品がバカ売れしていたようです。
小売りなどの一般消費者向けの企業はこの盛り上がりを大いに利用して増収増益が見込めるかもしれませんね。
株式市場については、改元によって印刷物の差し替えなどの特需が見込まれた印刷関連銘柄(印刷・紙パルプ・インク)は大きく買われたようです。
また、19年のGWに限り4月27日〜5月6日まで10連休となり、大きな経済効果が期待されますね!
消費増税の影響は?
19年10月には消費税が10%に引け上げられます。これに対しての関心はもちろん高く、マイナス要因として挙げている専門家は半数にのぼります。
昨日のイベントカレンダーの記事でも書いたように、政府はさまざまな方法で景気対策をおこないますが、一定の個人消費の逆風になるのは避けられないでしょうね。
以下、参考記事です。
www.cecil3log.xyz
いまだ警戒感は強いといえます。
ニュースや新聞などこまめに見ている方は知っているでしょうが、安倍首相はこれまで2回にわたって消費増税を延期してきましたね。
だから今回ももしかして・・・?
なんていう方もいるかもですが、19年10月の増税実施については「予定通り実施される」と市場関係者全員の回答が一致しています。
つまり、延期の可能性は薄そうです。
終わりに
19年の改元は生前退位という形で行われるため、自粛といったことはなく、今上天皇の退位、新天皇の即位、新元号を祝うムードに包まれることが予想され、株式市場ではご祝儀相場が期待できます。
とはいえ、貿易摩擦と消費増税の影響もかなり大きいため、個人的な予想としては現在の株価から横ばいのまま終わりそうな気がします。
つまり、2万円〜2万1,000円のレンジで収まると思っています。
ちなみにマネックス証券チーフ・ストラテジストの広木 隆さんは2万8,000円と、かなり強気の予想をしていますけどね(笑)
あなたの予想はいくらですか?
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