築30年以上のマンションリフォームを考えている人へ
こんにちは、セシルです。
※当記事はこれから築30年以上の中古マンションを居住目的で購入する予定、もしくは既に居住していてリフォームを考えている人へ向けての記事となります。
窓ガラスのリフォームはするべからず
いきなり本題です(笑)
築30年以上のマンションリフォームをするなら窓ガラスのリフォームはしないことをオススメします。
なぜなら、管理組合の定例会議で「マンションの修繕積立金を使って付け替え工事の決議をする可能性が高いから」です!
実例を交えて紹介したいと思います。
私の居住マンションでそれは起こった
私の住むマンションは築35年で3年前に10,000,000円(1,000万円)かけてフルリフォームをしました。間取りは3LDKの角部屋なので窓ガラス数が結構あります。窓ガラスなどのサッシ費用だけでtotal約1,700,000円(170万円)かかっています。
数ヶ月前、マンション管理組合員の案で「老朽化した窓ガラスサッシを修繕積立金で新しいものと交換しよう!」との案が出ました。数日後には全戸に賛成か反対かの決議が行われ、結果賛成多数で可決。
我が家はリフォームしたばかりにもかからずほぼ同じ窓ガラスと付け替える羽目になりました・・・
修繕積立金とは
知らない方もいるかもしれないので参考までに説明すると、マンションを長期間にわたって維持・保全していくために必要な修繕を行うため、管理費とは別会計で積み立てられるもののことです。
例えば、
・外壁の補修
・配管やサッシ
・共有部分の修繕
など。
分譲マンションなどの「区分所有建物」では、大規模修繕に莫大な費用がかかるため、一度に多額の費用を徴収されることのないよう前もって毎月一定額を積み立てます。
積立金額は、マンションの分譲業者が分譲時に作成した「長期修繕計画」に基づいて算出したものになり、修繕の実施や積立金の運営・管理は管理組合(管理組合が委託した場合は、その委託を受けた管理会社)が行います。
おわりに
いかがでしたか。
我が家のような大損して後悔する家庭が少しでも減ればなーと思い記事にしました。
リフォームをする時に不動産会社の方がこういうことを教えてくれればいいのですけどなかなかね・・・
ちなみに、話は変わりますが今日でブログ開設から1ヶ月が経ちました〜♪
パチパチw
以下、簡単に各データを書いておこうと思います。