【アロマ】冬の強い味方!神聖なる香り、フランキンセンスの効能とは
こんにちは、セシルです。
今週に入って本当に寒くなりましたね。
風邪を引いている人が増えてきた印象です。
そんな時はアロマの出番!ということで、今回はこの時期にオススメのアロマ、「フランキンセンス」をご紹介します♪
フランキンセンスとは
別名「オリバナム」日本では「乳香」とよばれ、古くからお香などにも使われたりしています。レモンが混じったようなスパイシーな香りがします。
アロマでは主に、「乾燥した肌や老化した肌への効能」があり、咳やのどの痛み、気管支などの症状にも効果があります。
フランキンセンスの歴史
古代エジプトにおいて、香りは神に捧げる神聖なものでした。
かぐわしい煙とともに魂が天国へと導かれることを願い、神殿で焚かれていたんですね。
当時祈りの儀式にフランキンセンスなどが「薫香」として用いられていたそうです。
また、「新約聖書」のイエス・キリスト誕生物語の中で、イエスに黄金・ミルラ・マーとともに捧げられたことで有名です。
※当時のフランキンセンスは金と同等の価値があるほど高価で貴重でした。
フランキンセンスの木は中東など、とても乾燥した荒野に生えていて、地元の人たちは古くから、肌の乾燥を防ぐために用いてきました。
フランキンセンスの効果は?
前述の通りフランキンセンスは「しわの目立つ老化した肌や、乾燥肌」などに効果を発揮!
例えばお風呂あがりなど、潤った肌にフランキンセンス配合のオイルでケアするのがオススメです。
その他の用途としては、
・水仕事の後や就寝前の手
・ぱさついた髪の毛先に揉み込んだり
など効果的ですね。
どうやって作っているのか?
フランキンセンスの木の幹を削ると、そこを修復しようと白色の樹脂が出てくるのですが、
この樹脂が継時で凝固したものを「水蒸気蒸留法」により抽出しています。
この修復する性質のおかげでフランキンセンスは肌細胞を再生し、活性化してくれるわけですね。
呼吸器系の諸症状に活躍
私は幼少期から重度の気管支喘息に苦しんでいました。
子供の頃の行事などもあまり参加できず、ほとんど病院のベットで過ごしていたんですよね。
そんな喘息持ちのお子さんを持つご家庭にはフランキンセンスの出番と言えます。
鎮静作用があり、粘膜を鎮静して胸の緊張がほぐれます。
また免疫力向上や、喘息・せき・喉の痛み・気管支炎などの呼吸器系の不調改善にも役立ちます。
※もっと早く知りたかった(笑)